私達がプロの重機専門店です
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予測不能な地震への備えに耐震診断

日本は、人が感じないほどの小さな地震も含めると、1年に10万回以上、1日平均300回以上の地震が発生していると言われています。

つまり、日本列島は絶えず揺れ続けている状態です。

強い地震が発生し建物が倒れたり、崩れたりした場合、人命が損なわれる可能性があります。

そのため、建物の強度や耐震性を調べる耐震診断を行い、今後起こりうる地震に備える必要があります。

まず診断が必要な建物なのか確認し、建物の形状や寸法などのチェックを行います。

設計図などの図面が、これらを知る手がかりになります。

耐震診断の実施が決まったら、3つの診断方法で調査をします。

まずは、図面から壁や柱の形状と量を読み取り計算する一次診断、次にコンクリートサンプルを採取して、現在の強度や深度を調査し、内部の鉄筋などを含めた調査を行う二次診断、補強設計を行う場合、二次診断に加えてさらに精密な調査や建物の正確な作りを把握する三次診断があります。

診断を行い補強が必要だと判断されれば、実施設計を行い補強工事が開始されます。